カナダ留学ならワーホリ?学生?おすすめの留学パターン3選

カナダ留学ならワーホリ?学生?おすすめの留学パターン3選

カナダ留学の計画の際「どんな方法が自分に合うか分からない」という方は多いのではないでしょうか?


カナダへの留学方法はいくつかあり、それぞれビザの種類や期間、費用などが異なります。今回は観光ビザ・ワーキングホリデービザ・学生ビザを使った3つのパターンに分けて留学の方法や内容について解説します。現在の英語力レベル別のおすすめ方法も合わせてご紹介します。


留学計画を立てるために役立つヒントが満載なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

カナダに留学するためのビザの種類

ビザ

カナダで留学するにあたり、一般的に使用されるビザの種類は「観光」「ワーキングホリデー」「学生」の3種類です。

それぞれの特徴についてご説明します。

カナダの観光ビザ

最長6ヶ月間カナダに滞在することができるビザです。また追加料金($100)を払えば延長も可能です。


カナダの観光ビザは短期滞在の場合に最適です。また学校に入学する前に「時間をかけて新しい街を探索したい」「カナダのライフスタイルに触れたい」「休暇を取りたい」という方にも、このビザは選択肢のひとつになります。


ただし、このビザは旅行や観光を目的としているため、いかなる種類の雇用も許可されていません。

カナダのワーキングホリデービザ

カナダのワーキングホリデービザは1年間有効なビザで、海外で自由に余暇を楽しむことや、現地での就労を目的としています。年齢制限があり、18歳〜30歳が対象です。


このビザは、最長6ヶ月以内の通学と12ヶ月間の労働許可証を取得することができます。

カナダの学生ビザ

カナダの学生ビザを取得するためには、カナダの教育機関への入学許可書・正規のパスポート・銀行の残高証明が必要です。学校のプログラムによって滞在可能な期間が異なる場合がありますので、ご自身の留学プランをよく検討されることをおすすめします。


また、科目の種類やステータスによっては、健康診断や犯罪歴の確認が必要な場合があります。


学生ビザはカナダでの就労も可能ですが、就労可能な時間帯に制限があります。

※ 2023年1月現在、週に20時間しか就労できない学生ビザの規制が一時的に解除されています。

2022年11月15日から2023年12月31日までの間は、留学生がカナダで働ける時間の制限がありません。

カナダにある学校の種類

foreign students studying in Canadian university

ESL

ESL(English as a Second Language)は、英語を母国語としない人が英語を習得するために用意された語学学校です。日常生活教育機関で使用される英語スキルを習得できるように設計されています。


ESLコースでは「リーディング」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」に関連する科目で構成され、生徒の英語力をさらに向上させることを目的としています。

各生徒の英語力を正確に把握するため、プレイスメントテストを実施し、学習者が言語を習得した段階で、より高い習熟度に進むことができるよう、さらに評価を行います。

Co-op(コープ)

Co-op(Cooperative Education)とは、専門的な分野(IT・ビジネス・ホスピタリティなど)の専門知識と能力を身につけ、実践的な経験を積むための教育プログラムです。


雇用主・大学・学生の三者が連携し、学生が集中的かつ長期的にカナダでの実務経験を積むことを目的としています。

カナダでの座学やインターンシップを通じて応用スキルを身につけることができます。

おすすめカナダ留学パターン3選

では、上記のビザを使用してどのように留学するか、それぞれ詳しく解説していきます。

観光ビザ+ワーキングホリデービザ

こんな方におすすめ

  • まずは英語の勉強をしたい
  • 英語力に自信がない
  • 初めて海外留学をする

タイムスケジュール

観光ビザ:3か月(語学学校)→ワーキングホリデービザ:1年(就労や旅行など)

費用

【初期費用】

  • eTA申請費:$7
  • ビザ代(ワーキングホリデー):$161
  • バイオメトリクス登録費:$85
  • 保険代:約$700〜(1年あたり)
  • 航空券代:約$1,000〜$2,000
  • 語学学校費:約3,000〜$4,000(3か月)

合計:$4,953〜$6,953

【現地生活費】

  • 家賃:$800〜$1,000
  • 食費:$300〜$800
  • 交際費:$300〜$500
  • 携帯代:約$50
  • 定期代:約$100(1Zone)

合計:$1,550〜$2,450

【アルバイト代】

〜日本食レストランで働いた場合〜

$15.65 × 40時間/週 × 4週間 = $2,504+チップ

【必要英語レベル】

★☆☆☆☆

まずは、観光ビザで英語力を高めてからワーキングホリデーに切り替える方法です。ワーキングホリデーが始まる前にきちんと英語力を高められるので、効率よくカナダでの生活が送れます。

ただし、語学学校に通っている間はアルバイトができないため、ある程度予算は多めに準備していた方がよいでしょう。

ワーキングホリデービザのみ

こんな方におすすめ

  • 現地で就労してみたい
  • 旅行や異文化交流を楽しみたい
  • 日常会話レベルの英語ができる

タイムスケジュール

ワーキングホリデービザ:1年(就労や旅行など)

費用

【初期費用】

  • ビザ代(ワーキングホリデー):$161
  • バイオメトリクス登録費:$85
  • 保険代:約$700〜(1年あたり)
  • 航空券代:約$1,000〜$2,000

合計:$1,946〜$2,946


【現地生活費】

  • 家賃:$800〜$1,000
  • 食費:$300〜$800
  • 交際費:$300〜$500
  • 携帯代:約$50
  • 定期代:約$100(1Zone)

合計:$1,550〜$2,450


【アルバイト代】

〜日本食レストランで働いた場合〜

$15.65 × 40時間/週 × 4週間 = $2,504+チップ


【必要英語レベル】

★★★☆☆


こちらはいきなりワーキングホリデービザで入国する方法です。

渡航当日からカナダの生活が始まるため、難易度がやや高まります。


観光ビザと異なり、入国当日から働くことも可能なので、生活費は現地でまかないたいという方はこの方法がおすすめです。

学生ビザ+ワーキングホリデービザ

こんな方におすすめ

  • カナダの永住権取得を目指す
  • 専門的なスキルを学びたい
  • キャリアアップ・チェンジしたい

タイムスケジュール

学生ビザ:6か月〜2年(Co-op)+ワーキングホリデービザ:1年(Co-opの専攻職種での就労)

費用

【初期費用】

  • ビザ代(学生):$150
  • ビザ代(ワーキングホリデー):$161
  • バイオメトリクス登録費:$85
  • 保険代:約$700〜(1年あたり)
  • 航空券代:約$1,000〜$2,000

学費:$5,000〜$30,000

合計:$7,096〜$31,496


【現地生活費】

  • 家賃:$800〜$1,000
  • 食費:$300〜$800
  • 交際費:$300〜$500
  • 携帯代:約$50
  • 定期代:約$100(1Zone)

合計:$1,550〜$2,450


【アルバイト代】

〜日本食レストランで働いた場合〜

$15.65 × 20時間/週 × 4週間 = $1,252+チップ


【必要英語レベル】

★★★★★


最後は学生ビザでCo-opプログラムを受講したあとに、ワーキングホリデービザに切り替える方法です。長期でカナダに滞在したい方や永住権の取得を目指す方に最適なプランと言えるでしょう。


Co-op期間は専門的な知識を英語で学び、現地でのインターンシップが必須となるため、高い英語力が求められます。

Create Career CollegeのCo-opとESLプログラム

Create Career College(クリエイトキャリアカレッジ)ではCo-opとESLの両方のプログラムを開講しています。

Co-opプログラム

Create Career Colleg(クリエイトキャリアカレッジ)では、2年間でプロフェッショナルなディプロマを取得することができます。

生活費や学費が高いカナダですが、Create Career Collegでは、低コスト短期間で知識と技術を身につけることができます。

現在開講中のコースは以下の通りです。

ESLプログラム

ネイティブスピーカーのESL講師と本格的な講座で、短期間で英語を身につけることができます。

プログラムは、EduCanadaやBCEQA(British Columbia Education Quality Assurance Agency)などの政府機関、NACC(National Association of Career Colleges)、BCCC(British Columbia Career Colleges Association)、AH&LA(the Language Association, American Hotel & Lodging Association)から公認されています。

 

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