自宅で勉強するときのモチベーションの保ち方

how to keep motivation for studying in the home

コロナの影響により私たちの生活では、オンラインで授業や仕事をする機会が増えました。オンラインでやりとりは非常に便利で通勤や通学時間も節約でき、快適に過ごすことができます。

しかし社会的な距離や健康上の懸念もあり、多くの人々が自宅での作業にストレスや不安を感じる可能性もあります。

今回はカナダの留学生向けに自宅で勉強するときに、モチベーションを保つ5つのヒントを紹介します。

目次

つながりを保つ

家族や友人と常につながれる環境を整えましょう。たとえオンライン上であっても、友人や家族と定期的に話すことはストレス解消方法の1つとなります。

ビデオ電話などで今日1日どうだったかを聞いてみましょう。たわいもない話が心に余裕を与えます。
またオンライン勉強会やオンライン読書会もよいでしょう。一緒になにかをすることで一体感が生まれ、集中力も高まります。

時には勉強だけでなく、NetflixやYoutubeの鑑賞会などもおすすめです。モチベーションを保つには息抜きも必要です。

アクティブに過ごす

自宅での作業や勉強の日が続く場合は、身体の健康に気を配ることもとても大切です。身体的な健康は、精神的な健康を向上させるのに役立ちます。毎日少しでも身体を動かすことで、セロトニンが増え、心の不安レベルが下がります。

また、たまには新鮮な空気を吸いに出かけてみるのもよいです。研究によると、毎日30分ほど外を歩くと、心拍数が下がり、ストレスが解消されます。不安が和らぎ、うつ病のリスクが下がります。

休息を取る

勉強の合間には、休息をとることを忘れないでください。休憩を取り、リラックスする方法を知ることが大切です。

たまには携帯電話の電源を切って、画面を見る時間を減らしてみてはいかがでしょうか。本を読んだり、お風呂に入ったり、目や心・身体を休めることも必要です。

携帯電話の電源を切るのが難しい場合は、瞑想アプリを使ってみるのもよいでしょう。

新しいことに挑戦する

同じことを毎日続けることももちろん大切で、持続できることはすばらしいです。ただ、それだけでは飽きてしまいます。たまには違うこともしてみましょう。

たとえばリスニングの勉強で毎日番組のラジオを聴いていたとします。そんな時はたまにはポッドキャストや映画に変えてみましょう。新たな発見があるかもしれません。

また勉強方法だけでなく、環境を変えることも1つの方法です。いつも自室で勉強しているのであれば、たまにはリビングでしてみるのもよいでしょう。また模様替えをして家具の配置を変えることも、気分転換となり勉強のモチベーションがあがります。

各種サポートサービスに頼る

悲しいとき・不安なとき・落ち込んでいるときは、自分の感情を受け入れて、誰かに助けを求めましょう。

友人や家族だけでなく、必要であれば専門家の助けも借りましょう。カナダではそういった専門機関やカウンセラーが充実しています。あなたは1人ではありません。

心の健康を保つことは、人生において非常に重要です。

カナダで専門的なサポートが必要な場合は以下に連絡しましょう。

  • 緊急時や危険な場合:911
  • 緊急の医療アドバイスが必要な場合:811
  • 精神的なサポートが必要な場合: 301-6789(BC メンタルヘルスサポートライン)