留学前にしておきたい準備〜公的手続き編〜

留学前にしておきたい準備〜公的手続き編〜

これから渡航される方向けに、留学前に日本でしておきたい準備についてに解説します。


特に今回は、海外転出届・国民健康保険の解約・マイナンバーカードの返還など、公的手続きに焦点を当てます。これらは渡航前にしておくべき重要な準備です。


しっかり日本での準備を整えて、留学生活を楽しみましょう!

目次

海外転出届

飛行機

日本に住所がある人は、海外に長期滞在する際(1年以上)に海外転出届を提出する必要があります。

この届出は、日本国内で既に居住している市区町村に対して、転居の意思を表明するものです。法律上重要な届け出ですので、日本を離れる前に必ず済ませておきましょう。

海外転出届をするには、申請書に必要事項を記入し、署名して転出先の市区町村に提出する必要があります。

また海転出届の提出にはマイナンバーカードが必要です。必ずもっていきましょう。

海外転出届を提出していないと、住民税や国民年金の支払い義務が生じる場合があります。

マイナンバーカード

カード

マイナンバーカードは、転出届を提出した市区町村に返却する必要があります。


マイナンバーカードを返還するとその番号は失効します。ただしマイナンバーは1人につき1番号のみです。そのため、日本に戻り手続きを行えば、再度同じ番号を使用できるようになります。


また留学の準備をする際に、マイナンバーが必要となるシーンがあります。

返還はすべての手続きを完了させてから行う方がよいでしょう。

国民健康保険

国民健康保険

日本の国民健康保険は、日本に住んでいる人が加入できるものです。国民健康保険は住民票と紐づいているため、海外転出届けを出した時点で解約となります。


通院が必要な場合は、海外転出届を出す前に済ませておきましょう。

国民年金

年金

海外転出届を提出すると、国民年金の支払い義務はなくなります。


支払いを止めた場合、その期間分の受け取り額が減額されます。また支払っていない期間に事故や病気で障害を負った場合、障害年金の受給対象外となります。


なお、一時的に支払いをストップさせて、帰国後に未納分をさかのぼって支払うことも可能です。

その他に準備しておきたいもの

準備

これからご紹介する書類は必須ではありませんが、何かの申請を現地でする際に、人によっては必要となる場合があります。


必要になった際に海外から作成依頼をかけることも基本可能ですが、日本で準備するよりも時間や費用がかかるケースが大体です。渡航前のチェックリストに追加しておくとよいでしょう。

  • 出生証明書
  • 婚姻証明書
  • 戸籍謄本の英語翻訳
  • 運転免許証の英語翻訳
  • 国際免許証
  • 残高証明書

まとめ


海外留学には十分な準備が必要です。今回は渡航前にどのような準備をすればよいかを説明しました。日本での海外転出届の提出やマイナンバーカードの返納などを忘れないようにしましょう。


渡航前は何かとバタバタするかと思いますが、適切な準備と手続きが留学をスムーズに導きます。

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