UI/UXデザイナーになる方法! 就職先や年収をご紹介します!

UI/UXデザイナーは、UI/UXを通してユーザーに価値を届けるためのデザインを作成するお仕事です。デジタル製品やデジタルサービスへの需要が高まっている近年、カナダのIT業界では非常に人気があり、企業が注目する業種です。UIとは、ユーザーインターフェース(User Interface)の略で、インターフェースには接点という意味があります。企業は、ユーザー(利用者)と製品・サービスの間の接点を見極め、魅力的で使い易いデザインを作ることができるUI/UXデザイナーを探しています。

UI/UXデザイナーを目指すかどうか、このキャリアがあなたに向いているか、スキルを手に入れた後の年収は、キャリアパスは、など細かく解説していきます。

S 3211267

お問い合わせ

ご質問はCreate Career CollegeのLINE公式アカウントをスキャンしてください。 日本人留学アドバイザーが回答いたします。

目次

UI/UXデザインとは何でしょうか?

UIは、ユーザーインタフェースの略語で、コンピューターとユーザーの接点になります。マウスやキーボード、パソコン自体、又はWebサイト、アプリ、デザイン、色彩などユーザーが製品を使用する際のすべての情報となります。

UXは、ユーザーエクスペリエンス の略語で、ユーザーが製品やサービスを通して得られる経験や体験のことを指します。フォントが読みやすい、サービスが丁寧だった、商品のクォリティが高いなどユーザーが感じることがUXとなります。

UI/UXデザイナーのスキル

UI/UXデザイナーはとても重要な役割を果たします。Webサイト製作者は、ユーザーにできるだけ長い間Webサイトに滞在してもらい色々な情報や、商品・サービスの購入をしてほしいと考えています。そのため、インターフェースは視覚的に魅力的で、直観的に使い易くユーザー体験がより良いものになるようなデザインを作成する必要があります。

UI/UXリサーチ

UI/UXデザイナーの最も重要なスキルの一つは、ユーザーリサーチのスキルです。ユーザーのニーズや行動を理解するために、データを収集し分析する必要があります。ユーザーリサーチを実施することで、既存の課題や改善方法、また、今後のデザインの決定要素を把握することができます。

デザイン思考

デザイン思考とは、ユーザーのニーズと視点を理解し、問題を定義、その解決策を考えだす問題解決手法です。前例のない課題や未知の問題に対して、プロトタイプを作成し、テスト、フィードバックの思考錯誤を繰り返しブラッシュアップしていきます。

デザイナーデザイン思考

プロトタイプ手法とテスト

プロトタイプ手法とテストは、UI/UXデザイナーにとって重要なスキルです。プロトタイピングは、開発に入る前にデザインのアイデアをテストし、洗練させるためにインターフェイスの仮バージョンやモックアップを作成することです。プロトタイピングにより、デザイナーは多様な解決法を探求、フィードバックを得て、使い勝手など早い段階で問題を特定することができます。プロトタイピングは、最終的な製品がユーザーのニーズや期待に答えることができるか把握する重要なステップです。

how do you become a uiux designer featured image

必要なスキルをCCCで学ぶ

Create Career College の『Webデザイン』コースは、UI/UXデザイナーになるための実践的なスキルを学びます。プログラム内容は、ユーザーリサーチ、デザイン思考、ワイヤーフレーム、プロトタイピング、グラフィックデザイン、インタラクションデザイン、情報アーキテクチャ、コラボレーション、コミュニケーションなどすべてを学びます。

CCCのコーププログラムは、在学中にインターンシップのためのポートフォリオを作成し就職活動のお手伝いをいたします。又、就職先としてCCCの提携企業をご紹介をいたします。現場で役立つスキルを習得し実践的な知識と技術を身につけ、UI/UXデザイナーとして活躍していただくことがCCCのモットーです。

UI/UXデザインツール

UI/UXデザイナーは、ウェブサイト、ソフトウェア、オンライン製品の制作のために、さまざまなデザインツールを使用します。以下に、UI/UXデザイナーが必要とするデザインツールを紹介します。

スケッチ

ベクターグラフィックエディタが有名で、ハイファイワイヤーフレーミングやプロトタイプ、デザインを作成するために広く使用されています。

Adobe XD

Adobe XDは、簡単にWebサイトやモバイルアプリ、デジタル製品をデザインできるツールです。

フィグマ

フィグマはクラウドベースのデザインツールで、Web上で利用できます。作成したデザインは制作時に使用したPCではなく、Web上で呼び出すことができるため、共同作業やオフィスと自宅でスムーズに作業ができます。

インビジョン

デジタル製品デザインのプラットフォームで、プロトタイピング、アニメ、デザインシステムを複数人で効率的に作成し、チームでの確認やフィードバックを行うことができるツールです。

アクシュア

コーディングの必要がなく、ドラッグ&ドロップのシンプルな操作で ワイヤーフレーム、プロトタイプの作成が可能なソフトウェアです

プロクリエイト

デジタルアートで本格的なイラストや、独自のイラスト、アイコンを描くことができる高機能なペイントアプリケーションです。

アドビクリエイティブスイート 

フォトショップやイラストレーターのようなソフトウェアで、グラフィックデザインやイラストの編集及び動画編集ができます。

UI-UX-Designer-Design-Tools

このほかにもデザイナーの好みやプロジェクトにより使用可能なツールはたくさんあります。UI/UXデザイナーは、競争の激しいIT産業で生き残るために、最新の技術やデザインに関する知識を習得し、自己研鑽をする必要があります。

UI/UXデザイン ポートフォリオ

ポートフォリオは、UI/UXデザイナーが持っているデザインスキル、工程、経験を輝かせる場所です。新卒の方、求職中やフリーランスのUX/UIデザイナーは、ポートフォリオを他の応募者よりも優れた作品に仕上げる必要があります。雇用者やクライアントは、他よりも卓越したポートフォリオを作成したUI/UXデザイナーには、スキル、経験、デザインの問題解決能力があり、ユーザーリサーチができ、ユーザーに好まれ使い易いものを制作できると判断します。

魅力的なポートフォリオの作り方

色々なプロジェクトを含めましょう

ポートフォリオはあなたのスキルや経験を表現できるプロジェクトを入れましょう。ワイヤーフレーム、モックアップ、Webサイトのプロトタイピング、モービルアップやデジタル製品など。又、各プロジェクトでの自分の役割と直面した具体的な課題を含めましょう。

経過や過程を含めましょう

雇用主やクライアントに、あなたがどのようにデザインに取り組み、問題を解決し、最終的なデザインに至ったかの過程をアピールしましょう。スケッチやメモ、UXアーティファクト(作成中の調査記録)などを含めましょう。

デザイン決定の正当性を含めましょう

ただデザインを見せるのではなく、デザイナーが選択したものや行動を導いた思考プロセスを説明しましょう。デザイン決定を導いたユーザーの調査結果、ペルソナ、ユーザーフロー などを議論しましょう。

整理整頓しましょう

ポートフォリオは、見た目がよく、使い易く情報の整理整頓ができているかが重要です。タイトル、レイアウトや画像の品質を考慮しましょう。

アクセス、更新ができるようにしよう

ポートフォリオは、簡単にアクセスでき共有できるものが好まれます。Webサイト、Behance やDribbblのプラットフォーム上、又は、モバイルでもアクセスできるように作成しましょう。

ポートフォリオを更新しましょう

ポートフォリオは、あなたの最終経歴、仕事やスキルを記入しましょう。新しいプロジェクトや経験、デザイナーとしてスキルアップした時に常に更新しましょう。

競争力の激しいIT業界で、UI/UXデザイナーの高いスキルや豊富な経験を表現し、他よりも目立つ個性のあるポートフォリオの作成は大変重要です。上記のポイントを参考に、デザイン思考を取り入れたポートフォリオは、雇用主やクライアントの目にとまるでしょう。

UI/UXデザイナーのキャリアパス

UI/UXデザイナーとして経験を積むことは自身の成長のための重要なステップです。UI/UXデザイナーを目指す人は、デザイナー業界、テック企業、又はスタートアップ企業のインターンポジションやエントリーレベルのポジションを探しましょう

UI/UXの分野での人脈を築き、ネットワークにを広げることは、キャリア形成にとても役立ちます。UI/UX関連のカンファレンス、ミートアップ、ワークショップに参加することで、業界のプロフェッショナルと出会い、学ぶ機会が得られます。オンラインのフォーラムやソーシャルメディアグループに参加することで、知識の共有が促進され、貴重なメンターシップの関係につながる可能性もあります。

キャリアを積んだデザイナーの場合は、シニアデザインの役割やリードデザイナー、UXマネージャー、デザインディレクターなどの管理職にキャリアアップできます。また、経験豊富なデザイナーはコンサルタントやフリーランサーとして活動し、さまざまなクライアントに自身の専門知識を提供することもできます。一部のデザイナーは、UI/UXコミュニティ貢献のため、指導やメンタリング、または教育の分野に進むことも可能です。

UI/UXデザイナーのキャリアパスは自由です。個々の興味や目標に合わせてカスタマイズすることができます。教育、スキル開発、ネットワーキング、継続的な学習に重点を置くことで、UI/UXデザインの世界で充実した成功を収めることができるでしょう。

CCCコーププログラム

Create Career Collegeでは、競争の激しい就職市場で成功するためにUI/UXデザインの学生に必要なスキルを提供することを目指しています。私たちの包括的なカリキュラムは、デザイン思考、プロトタイピング、ユーザーリサーチなど、ウェブデザインの分野で必要な主要なスキルが身につくようカリキュラムしています。

私たちは、UI/UXの卒業生にとって個性的で魅力のあるポートフォリオが重要であることを十分に理解しており、在学中にポートフォリオ作成を集中して学びます。また、2年目は、コープとして現地企業に就職し貴重な業界経験も積むことができます。CCCのコーププログラムは、他者よりも優れたポートフォリオを作成することができるようになり就職に役立つ貴重な経験となるでしょう。

UI/UXデザイナーの年収は?

カナダでは、才能のあるUI/UXデザイナーへの需要がますます高まっています。これは、多くの企業が魅力的でユーザーフレンドリーなデジタル製品やサービスの開発に注力しているためです。これにより、UI/UXデザイナーのお給与上昇や今後のキャリア成長の可能性があるでしょう。

Talent.comによると、カナダにおけるUI/UXデザイナーの平均年収は約80,000カナダドルです。エントリーレベルデザイナーは約60,000カナダドル。そして、シニアやリードデザイナーは120,000カナダドル以上の収入を得ることができます。さらに、UI/UXデザイナーは、専門スキルを追求して学び、高収入産業の企業で働くことで、より高い給与を取得するチャンスがあります。もちろん、個々の状況によって、その地域の求人市場やデザイナーの経験やスキルやレベルなどで年収は変動します。

UI/UXデザイナー:結論

結論として、UI/UXデザインはカナダのIT産業において急速に成長し需要の高い職種です。デジタル製品やサービスの普及に伴い、企業は顧客に対して魅力的で使いやすいインターフェースを作るために、才能あるデザイナーをますます求めています。UI/UXデザイナーになるためには、技術的なスキルとソフトスキルの組み合わせが必要ですが、その前に、デザイン思考と経験を示す強力なポートフォリオを作成する必要があります。

Create Career Collegeでは、学生がこの魅力的な分野で成功するために必要なスキルと経験を身につけることができるよう全力を尽くします。包括的なカリキュラム、就業斡旋、ポートフォリオ作成など、UI/UXデザイナーとしてのキャリアをスタートさせ、スキルをさらに高めるお手伝いをいたします。

よくあるご質問 FAQ

UI/UXデザインにコーディングは必要ですか?

一部のUI/UXデザイナーはコーディングの知識があるかもしれませんが、UI/UXデザインにおいて、コーディングが必ずしも必要とされるわけではありません。UI/UXデザイナーは、通常、デジタル製品やサービスの視覚的および体験的な側面に焦点を当てます。レイアウト、タイポグラフィ、ユーザーフローなどが含まれますが、コーディングの知識があると、デザインが実際にどのように実装されるか理解するのに役立ちますが、多くのUI/UXデザイナーは、プロジェクトのコーディングを担当する開発者と共同作業をしますので必須ではありません。UI/UXデザイナーに必要な具体的なスキルや知識は、求人の要件や企業または組織によっても異なります。

UIに使用されるプログラミング言語は何ですか? 

ウェブデザイナーは、ウェブのユーザーインターフェースを作成するために複数のプログラミング言語を使用することがありますが、それはプロジェクトやチームによって異なります。一般的に使用されるプログラミング言語には、HTML、CSS、JavaScript、Reactなどがあります。UI/UXデザイナーが習得する必要のある標準的なプログラミング言語はありません。

S 3211267

ご質問はCreate Career CollegeのLINE公式アカウントをスキャンしてください。日本人留学アドバイザーが回答いたします