カバーレター・レジュメで成功する5つのポイント – カナダ留学 –

カバーレター・レジュメで成功する5つのポイント - カナダ留学 -

Co-op留学でハードルとなることの1つが就職活動です。留学生としてカナダで就職することは、日本での就活よりも何倍も難易度が高まります。

しかし、カナダではカバーレターが上手に書ければ、就職のチャンスはとても高くなります。

この記事では、他の応募者に差をつける、目を引くカバーレターの書き方について5つのヒントをご紹介します。カバーレターの書き方でお困りの方はぜひご覧ください。

目次

ヘッダーの内容やデザインを統一する

まず、ヘッダーに自分の個人情報を入れ、レジュメと統一します。
カバーレターとレジュメで一貫性を持たせることで、あなたが細部にこだわる人物ということを示すことができます。

ヘッダーに書く内容は以下の通りです。

  • フルネーム
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • ポートフォリオ など

また他の応募者との差をつけるのであれば「自分の強み」や「自己紹介」を箇条書きや短文で記載するのもよいでしょう。

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応募する会社のテーマカラーを使用する

人気の職種や会社では、1つの求人に対して数百人から応募があります。

そのため、採用担当者がカバーレターを読むのは数十秒から長くても1分程度です。その短い時間で採用担当者の目を惹きつけるための工夫が必要です。

その手段の中で比較的簡単な方法が「会社のテーマカラーを使用する」ことです。

カバーレターのヘッダーの背景や見出しに応募する会社の色を使用しましょう。会社のテーマカラーはWebサイトやロゴから確認することができます。

白黒のカバーレターが多い中、カラフル、そして自社のカラーを使用しているカバーレター。
ビジュアルだけではなく、その企業への興味関心度の高さが伝わり、採用担当者の目も惹きつけやすくなります。

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自分のスキルと業務内容や功績との関連性を記載する

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どのカバーレターにも自分のスキルや経験については記載されているのですが、そのスキルが業務に「どのように役立ったか」「何に貢献できたのか」が抜けている場合がよくあります。

スキルの説明には理由づけが必要です。
あなたを採用することでそのスキルや経験が、会社にどのような効果や利益をもたらすのかを明記しましょう。そうすることで、会社にポジティブな印象を与えることができます。

誤字脱字の確認

ほとんどの場合、同じカバーレターやレジュメを流用して、宛先や企業名・採用担当者名だけ変えていることと思います。
その際に気をつけたいのが、名前の確認です。
応募する際に、前回送った会社名前や担当者の名前をそのまま編集せずに送ってしまった、ということがよくあります。

応募数が増えれば増えるほどミスも増えるため、必ず送信前にもう1度チェックするようにしましょう。

また(応募する)職種を正しく書いているかどうかも確認しましょう。募集中の職種と明記している職種が違うことは、大きなハンデとなりかねません。

おまけ:実務経験がない場合は、学校のプロジェクトについて話す

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カレッジに在学中の方や、その業界での経験が全くない、という方もカナダのCo-op留学では多いはずです。
カバーレターに書けるような職歴がなく、何を書いたらよいのだろうと迷われるもしれません。

そんなときは学校で行ったプロジェクトについて書きましょう。
学校の授業であっても、それは1つのプロジェクトです。

そしてそのプロジェクトでの功績を説明するために以下のようなことをきちんと明記しましょう。

  • 担当した業務やタスク
  • 状況説明とその際の行動
  • 達成した結果

また、自分自身のリーダーシップやスキルをアピールするため、「We」ではなく「I」を使うことを意識しましょう。

まとめ

カバーレターやレジュメの作成は、最初は難しく感じるかもしれませんが、適切なガイダンスとヒントがあれば、そんなことはありません。

カナダでの就職活動で期待されることや必要なことを理解し、自分自身や自分のキャリアについて明確なビジョンを持つことで、勝てる履歴書とカバーレターを作成することができるのです。